先日の台風15号の被害は甚大ですね。
ゴルフ練習場の防護ネットの倒壊により押しつぶされた住宅の補修費用を保証しないとの報道もありましたし、ブルーシートや土嚢袋が無かったり、ガソリン等を求めて長時間並んでいる報道を観ていると8年前の東日本大震災を思い出しました。
私が住んでいる那珂川町もガソリン不足や計画停電等があり大変苦労しました。困った時はお互い様なので、出来る事があれば協力したいです。

閑話休題

耐震等級が高いと台風に強くなるのか?ですが答えから言うと強くなります。
耐震等級と言うと地震に対しての強さのみと感じますが、途中の計算で地震に対しての壁や筋違材の必要量と風に対しての壁や筋違材の必要量の少ない方が基準を超える必要があります。
そして耐震等級が1から2になるには必要な壁や筋違材の必要量が1.25倍、耐震等級3は1の1.5倍以上必要になります。

 

 

那珂川町/磯建設/長期優良

構造塾テキストより引用

また、後日詳しく書きたいと思いますので細かい説明は省きますが、弊社で標準仕様としております許容応力度計算の耐震等級2や3と一般的に多く使われている2階建以下の住宅に使える性能表示制度の耐震等級計算では許容応力度計算の耐震等級2や3の方が強くなります。

今回は栃木県は直撃しなかったのでそれほど被害が無かったですが、地球の温暖化により今後、台風の上陸数は減るが今回のような最大風速60m級の台風が多くなるとの予測があります。
地震だけで無く、台風対策としても許容応力度計算での耐震等級3の住まいを手に入れるのが良いと思います。