那須郡那珂川町の磯建設株式会社のイソです。

台風15号による停電問題から蓄電池の話題がちらほら耳にするので書いてみたいと思います。
私は現状では普通の蓄電池はお勧めいたしません。
理由は余りにも高額すぎてコストパホーマンスが悪すぎるからです。

国で定めている省エネ等級4程度(県北Ua値0.75県央以南0.87)では1日と持たない10Kwの蓄電池が約110万円ほど(1Kw辺り11万円)します。
またスマホ等のバッテリーと同じで、少しづつ蓄えられる容量も減っていくため5~8年ほどで約6割から8割程度まで減ってしまいます。
蓄電池は1Kw辺り6から7万円程度がコストパホーマンスが良いと言われてますのでそれまでは購入は控えるべきだと思います。

そんな現状ですが、今どうしても欲しい方は日産リーフ等の電気自動車がお勧めです。
私も2011年から2016年まで初代リーフに乗ってましたので身をもって体感しましたが、電気自動車には普通の蓄電池には出来ない、「他で充電して自宅の電気として使うことも出来る」メリットとガソリン代やオイル交換などのメンテナンス代がかからないため、維持費がとても安くすむメリット(実際にリーフを手放し、軽自動車に乗り換えたところ、ガソリン代が大幅に上がったので怒られました。)今回のような災害時にガソリンスタンドの列に並ばなくても良いと言うメリットがあります。(東日本大震災時に体験済)

こんなにメリットがある上に、実は1Kw辺りのバッテリー単価も62Kwバッテリーのリーフで約325万円から販売しておりますので、約5.24万円となり、日産リーフ等の電気自動車から住宅に電気を供給する為に必要なLEAFtoHome等のV2Hと呼ばれるシステムの価格(約80万円)を入れても1Kw辺り6.53万円と普通の蓄電池よりもかなり安くすみます。

また、中古でも良いと思いますが、一つだけ注意点があります。
発売から約8年たっている初代リーフはお勧めしません。
装備品等にも寄りますが初代リーフの中古市場価格は約70万円程度ですが、MAX30Kw充電できたのが今は約15Kw程しか出来ないためです。

茂木町/磯建設

新車時

茂木町/磯建設/リーフ

丸で囲んだ部分が充電できる容量。当初は12セグメント

茂木町/磯建設/リーフ2

知り合いのリーフユーザー様からいただいた発売当初(2011年1月購入)した初代リーフの残量2019年9月現在

※1セグメント=2.5Kw 2011年製で残り6セグメントなので6X2.5=15KwがMAX充電

これだけだと15Kwでも普通の蓄電池より安いと思われますが、LEAFtoHome等のV2Hの価格も入れると計150万円(1Kw辺り10万円)かかるので通常の蓄電池と同等程度となってしまいます。
また、走れる走行距離が少なくなってしまっているので自宅が停電状態でも充電可能エリアに行き、充電して自宅の電気として使える範囲が狭くなってしまいます。

ネット上にもいろいろな情報が飛交ってますが、もっと詳しく相談したい方等はご連絡いただければ知ってる範囲でお答えしたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。