以前書いたブログ『実質エアコン1台で一年中快適に過ごせる家』を読んでご興味をいただいた複数の方から床下エアコンと小屋裏エアコンついて問合をいだきました。
皆様とお話していて勘違いされている事があると感じたので書きたいと思います。

 

床下エアコンについて
約3年前から磯建設で新築工事を依頼いただきましたお客様の標準仕様となっております暖房方法です。
西方方式・松尾方式と住宅の温熱環境設計を代表する先生の方式があり要所を守れば簡単に導入可能なので、全国で多数の住宅会社様が導入しています。
特に松尾方式を考案した松尾和也様は松尾設計室HPや著書である『ホントは安いエコハウス』等で設置高さや使用するルーバーの角度まで書かれてます。
栃木県でもZEH住宅相当の断熱とC値1.0以下の気密性能を標準としている住宅会社なら比較的簡単に導入できると思います。
新築工事をすでに他社で契約済だが設置したい方は書かれてる内容通りに建築会社様に施工していただければ失敗は少ないと思います。

 

小屋裏エアコンについて
こちらも約3年前から磯建設で新築工事を依頼いただきましたお客様の標準仕様となっております冷房方法です。
考案は床下エアコンと同じく松尾設計室の松尾和也様ですが床下エアコンと違い同じ材料を使って形だけの真似ではほぼ100%失敗するほど難しいです。
小屋裏エアコンが難しい理由は設計段階で日射遮蔽の方法等を適正に設計したうえで空気の性質を理解しかつ綿密な計算をして設計しないといけないからです。
例えHEAT20G3レベルの断熱性能とC値0.2以下の気密性能の住宅でも計算無しでは上手くいきません。
一定以上の断熱と気密性能があれば断熱・気密性能はあまり関係が無いからです。
磯建設では計算無しで実際にどうなるか、自宅を使い検証した結果、体感でわかるくらい効果がなくなり不快となりました。
また、小屋裏エアコンは多少のダクト配管等も必要になります。
このダクト取付工事を専門業者に依頼すると空調計画を設計施工していただけますが、クレーム対策に必要以上の設備機器の選定をされるので結局は高額な費用が発生します。
この費用を抑えるために自社で設計計画し一定以上の住宅性能を確保し、設計通りの施工がしっかりされているか管理する必要があるため設計から施工まで一貫して請負わなければ最小限の費用で最大限の成果が実現できません。
そのため大変申し訳ありませんが、すでに他社様で契約済の方はご採用をあきらめていただくか他社様と解約後、弊社にご依頼のうえご契約ください。
全力で住まいづくりのお手伝いをさせていただきます。

 

以上、床下エアコンと小屋裏エアコンの事を追記しました。
今回言いたかったことをまとめると、小屋裏エアコンは非常に難易度が高いため、設計施工を請負わないとまず間違いなく失敗すると言うことです。
そのため大変申し訳ありませんが他社様での設計または施工する現場に床下エアコンや小屋裏エアコンの施工のみをすることは出来ません。

ご理解の程宜しくお願い致します。

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